藝かいな案内
調査研究報告と研究費・サイト運営費捻出のために、2021年から調査報告冊子「芸能研究 藝かいな」を発行することとなりました。
買い方は簡単!
1部1000円(1号のみ祝儀価格で600円です)
1、目安箱かTwitterのダイレクトメッセージ、FacebookのMessengerから部数、送り先情報をお送りください。
2、すぐさま管理人が返答いたします。送料は基本無料です。
3、問題なければレターパックでお送りします。支払方法は、銀行振り込み、アマゾンギフト、paypayなんでも取り揃えております。
「芸能研究 藝かいな」創刊の挨拶
[toggle title=”ご挨拶“]
二〇二〇年に発生したコロナの流行は、改めて死の恐怖や身近さを再確認させるものでした。人間はいつか死ぬ、しかしいつ死ぬかは誰にもわからない――これは私自身にも言えることです。
まだまだ未熟な人間、調査屋ではありますが、この未熟のママぽっくり死ぬ可能性も無きにしもあらず、そうなった時、集めた知識や資料が散逸するのが、惜しく、やるせない思いがしてきてならないのです。
そんな未練や苦しみから少しでも解放され、少しでも足跡を残そう――取材や資料を元に構築した芸能調査の数々を何とか形にして世に問おう、と考えた末。この「藝かいな」創刊に踏み切ることに致しました。
信条や理念こそ格好良く言ってみましたが、肩ひじを張らずに済む研究調査書を目指します。
「藝かいな」という冊子名は、芸能世界を示す「芸界」と寄席音曲の名作「縁かいな節」をかけた、洒落のような形で考えついたものです。そして、漫才や雑芸といった、これまでの学術や芸能界からはいささか下に見られていた、「これは芸かいな?」という風潮に対する挑戦でもあります。
洒落といえば洒落、挑戦といえば挑戦――ともあれ、こうして読者の皆々様の手に渡るのも、何かしらの「縁かいな」と考える所存であります。応援、賛同は研究者にとってこの上ない幸せ。
何号出せるかわかりませんが、三号で潰れる「カストリ」にはならないように頑張ってまいります。
♪ 研究調査 道楽の 果てに積もる 縁や資料の 道標芸能が取り持つ縁かいな
神保喜利彦山人
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巻号案内
第1号(2021年1月発行・2月発売)
※発売中(残部あり・ご祝儀価格600円)
見本(※印刷出来上がりとは若干異なります)
[toggle title=”1号目次“]
3頁/論考「戦後、東京漫才は何組いたのか?」~キーワードは1952・1953~
13頁/連載「太神楽・二人和楽の謎(一)」
34頁/「演芸放送面影草」(東喜代駒・喜代志『滑稽掛合噺』)
41頁/「演芸寫眞保存館」
43頁/「余禄の屑籠」
47頁/「編集後記」
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第2号(2021年2月発行・3月発売)
※発売中(残部あり・1000円)
見本(※印刷出来上がりとは若干異なります)
[toggle title=”2号目次“]
1頁/連載「松葉家奴の洋行 ~ハワイへ行った漫才一代男~(一)」
24頁/連載「太神楽・二人和楽の謎(二)」
45頁/「演芸放送面影草」(大和家かほる・玉子家艶子『浪花萬歳唄道楽』 中村種春一行『諸國音頭づくし』)
57頁/「演芸寫眞保存館」
59頁/「余禄の屑籠」
67頁/「編集後記」
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第3号(2021年3月発行・4月発売)
※発売中(1000円)
[toggle title=”3号目次“]
1頁/連載「松葉家奴の洋行 ~ハワイへ行った漫才一代男~(二)」
24頁/連載「太神楽・二人和楽の謎(三)」
52頁/「演芸放送面影草」 (春風枝左松・三升家三喜之助『浮世節』)
66頁/「演芸寫眞保存館」
73頁/「余禄の屑籠」
75頁/「編集後記」
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第4号(2021年5月発行・5月発売)
※発売中(1000円)
[toggle title=”4号目次“]
1頁/連載「戦地慰問と漫才師 ~発掘された漫才師・雑芸人の経歴~(一)」
44頁/連載「太神楽・二人和楽の謎(四)」
57頁/「演芸放送面影草」 (松柳亭鶴枝、春風亭枝雀による「寄席鳴物」の公演と鶴枝・尾藤イサオ一家の事)
63頁/「演芸寫眞保存館」
65頁/「余禄の屑籠」
69頁/「編集後記」
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第5号(2021年6月発行・6月発売)
[toggle title=”5号目次“]
1頁/連載「戦地慰問と漫才師 ~発掘された漫才師・雑芸人の経歴~(二)」
44頁/連載「太神楽・二人和楽の謎(五)」
63頁/「演芸放送面影草」(翁家小楽社中「太神楽」)
66頁/「演芸寫眞保存館」
69頁/「余禄の屑籠」
73頁/「編集後記」
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第6号(2021年7月発行・7月発売)
[toggle title=”6号目次“]
1頁/連載「戦地慰問と漫才師 ~発掘された漫才師・雑芸人の経歴~(三)」
45頁/連載「太神楽・二人和楽の謎(完)」
64頁/「演芸放送面影草」
68頁/「演芸寫眞保存館」
71頁/「編集後記」
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第7号(2021年8月発行・8月発売)
[toggle title=”7号目次“]
1頁/連載「戦地慰問と漫才師 ~発掘された漫才師・雑芸人の経歴~(四)」
43頁/「太神楽の流派 ~その一門と系譜~」
61頁/「演芸放送面影草」
65頁/「演芸寫眞保存館」
66頁/「余禄の屑籠」
67頁/「編集後記」
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第8号(2021年9月発行・9月発売)
[toggle title=”8号目次“]
1頁/連載「戦地慰問と漫才師 ~発掘された漫才師・雑芸人の経歴~(五)」
40頁/「染團治放浪 ゴリラよ何処へ」
60頁/「演芸放送面影草」
63頁/「演芸寫眞保存館」
64頁/「余禄の屑籠」
65頁/「編集後記」
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第9号(2021年10月発行・10月発売)
[toggle title=”9号目次“]
1頁/連載「戦地慰問と漫才師 ~発掘された漫才師・雑芸人の経歴~(完)」
40頁/連載「銀座全線座に寄席があったころ(上)」
52頁/「演芸放送面影草」
57頁/「演芸寫眞保存館」
59頁/「余禄の屑籠」
61頁/「編集後記」
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第10号(2021年11月発行・11月発売)
[toggle title=”10号目次“]
1頁/「一柳斎柳一あれこれ」
22頁/連載「銀座全線座に寄席があったころ(下)」
38頁/「演芸放送面影草」
52頁/「演芸寫眞保存館」
54頁/「余禄の屑籠」
60頁/「編集後記」
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第11号(2021年12月発行・12月発売)
[toggle title=”11号目次“]
1頁/「浪曲師・東天紅・天晴一代」
34頁/「演芸放送面影草」
40頁/「演芸寫眞保存館」
44頁/「余禄あれこれ」
51頁/「編集後記」
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第12号(2022年1月発行・1月発売)
[toggle title=”12号目次“]
1頁/「浮世亭信楽のこと」
29頁/「土手組の人々~大正初期のある記録より~」
42頁/「演芸放送面影草」
49頁/「演芸寫眞保存館」
52頁/「余禄あれこれ」
53頁/「編集後記」
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第13号(2022年2月発行・2月発売)
[toggle title=”13号目次“]
3頁/連載「焼け跡の演芸興行考(一)~一九四五年九月より~」
22頁/戦後直後の「落語家四方山咄座談会」
42頁/「演芸放送面影草」
50頁/「演芸寫眞保存館」
51頁/「余禄の屑籠」
52頁/「編集後記」
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第14号(2022年3月発行・3月発売)
[toggle title=”14号目次“]
1頁/連載「焼け跡の演芸興行考(一)~一九四六年一月より~」
42頁/「発掘した関東芸能人切捨御免」
50頁/「演芸放送面影草」
55頁/「演芸寫眞保存館」
58頁/「余禄の屑籠」
61頁/「編集後記」
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第15号(2022年4月発行・4月発売)
[toggle title=”15号目次“]
1頁/連載「焼け跡の演芸興行(三)~一九四六年七月より~」
22頁/連載「敗戦直後の落語家評 ~あの落語家たちはどう批評されたか(上)~」
38頁/「演芸放送面影草」
52頁/「演芸寫眞保存館」
54頁/「余禄の屑籠」
57頁/「編集後記」
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第16号(2022年5月発行・5月発売)
[toggle title=”16号目次“]
1頁/連載「戦前の紙切師たち〜林家正楽以外の人々〜」
22頁/連載「敗戦直後の落語家評 ~あの落語家たちはどう批評されたか(下)~」
38頁/「演芸放送面影草」
52頁/「演芸寫眞保存館」
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第17号(2022年6月発行・6月発売)
[toggle title=”17号目次“]
1頁/連載「戦後の紙切師たち〜林家正楽以外の人々〜」
21頁/「たいこもち主催の演芸会の次第」
47頁/「演芸放送面影草」
55頁/「余禄の屑籠」
67頁/「編集後記」
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第18号(2022年7月発行・7月発売)
[toggle title=”18号目次“]
1頁/「流行亭歌麿・やちよの経歴」(上)
22頁/「桜家駒之助傳(仮)」
38頁/「演芸放送面影草」
52頁/「演芸寫眞保存館」
54頁/「余禄の屑籠」
60頁/「編集後記」
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第19号(2022年8月発行・8月発売)
[toggle title=”19号目次“]
1頁/「流行亭歌麿・やちよの経歴(下)」
18頁/「1945・敗戦までの演芸放送」
44頁/「演芸放送面影草」
49頁/「演芸寫眞保存館」
53頁/「編集後記」
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