2018-10

東京漫才を彩った人々

英主水・川端末子

英主水・川端末子は戦前戦後活躍した夫婦漫才師。主水がバイオリンやトランペットを曲弾する独特の音曲漫才で人気を博したが、主水は病弱で早く亡くなったという。 
東京漫才を彩った人々

石田一雄・花園八重子

石田一雄・八重子とは、戦前から昭和30年代にかけて活躍した漫才師である。落語協会にも所属をしていた。伊志田一雄、花園ヤヱ子という名義もあるが、ここでは一雄・八重子で統一をする。色川武大のエッセイ『ポパイよいずこ』の主人公でもある。
ダラダラ随筆

くしゃおじさんのこと

クシャおじさんとは、アゴの骨をはずし、顔を半分ないしは三分の一に縮めることのできる珍芸で売れた芸人。大正8年12月10日、青森県北津軽郡生まれ。本職は浪曲師。浪曲では桃中軒白雲の芸名を持っていた。浪曲とアゴはずしの特技で長らく水上の温泉余興で活躍した他、妻と東ひょっとこ・おかめの芸名で漫才コンビを組んでいた。

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