色物芸人のすべて(仮)

色物芸人のすべて(仮)

 寄席や落語会でお馴染みの「色物」。太神楽、奇術、曲芸、漫談、女道楽、物真似、雑芸――と多種多彩な芸や話術で、我々を楽しませてくれます。寄席の息抜きとして、落語や講談を彩る貴重な存在として、今なお重宝されています。

 東京漫才の勃興と定着もこの「色物」という存在あってのこと――と評してもいいのかもしれません。それくらい、漫才師とのつながりも深く、東京の演芸界と「色物」の関係は深く結びついています。

 しかし、「色物は脇役」という宿命故か、その功績や記録はほとんど残っていません。僅かに残っていても落語や講談の様にクローズアップされ、体系化されるような事は殆どありません。

 本項は東京の寄席を中心に色物芸人として活躍した人々をつづったものです。

凡 例

一、区分はアイウエオ順になっております。芸の分類よりも芸名のアイウエオ順を優先しています。芸名の後に(太神楽)(奇術)とつくのはその人が得意としたり、看板にした芸を現しています

一、喜利彦本人が推測や独断の解釈で時代区分している場合もあります。基本的に史料などを踏まえて、区分しておりますが、ご不明な点、改善点などございましたら、遠慮なくお申し付けください。

揚羽家延八(漫芸)
東富士夫(曲芸)
東富士郎(バイオリン演歌)
アダチ龍一(奇術)

石村松雨(バイオリン)
一徳斎美蝶(日本手品)
植村兼雄(ハーモニカ)

初代 江川マストン(曲芸)
2代目 江川マストン(曲芸)
16代目 海老一海老蔵(太神楽)
17代目 海老一海老蔵(太神楽)
海老一鐵五郎(太神楽)
海老一柳語楼(太神楽)
大川喜代志(歌謡漫談)
大宮大洋(奇術)
11代目 鏡味小仙(太神楽)
12代目 鏡味小仙(太神楽)
初代 鏡味小金(太神楽)

華玉川(中国奇術)
河西正幸(剣舞)
帰天斎小正一(奇術)
国守一誠(剣舞)
三遊亭円福(百面相)
三遊亭福円遊(百面相)
〆の家〆奴(女道楽)
春風亭華扇(踊り)
春風亭小柳三(珍芸)
松旭斎一光(曲芸)
2代目 松柳亭鶴枝(百面相)
3代目 松柳亭鶴枝(百面相)
大丸大次郎(太神楽)
2代目 大丸大次郎(太神楽)
大丸民之助(太神楽)
高松虹天(奇術・紙切り)
宝家楽翁(太神楽)
瀧川鯉かん(音曲・掛合噺)

たぬきや金朝(太神楽)
地天斎貞一(奇術)
趙相元(奇術)
名和太郎(腹話術)

花島三郎(腹話術)
春風イチロー(腹話術)
春風胡蝶斎(珍芸)
春風やなぎ(音曲)
日の出家潮三郎(太神楽)
日の出家小直(太神楽)
富士幸三郎(曲独楽)

豊来家宝楽(太神楽)
2代目 三升紋弥(曲独楽)
三増紋也(曲独楽)
やなぎ女楽(曲独楽)
柳家あやめ(百面相)
柳家亀松(三味線粋曲)
柳家小志ん(曲独楽)
柳家小半治(音曲)
柳家小満ん(百面相)
山田天心(琵琶・篠笛)
柳亭雛太郎(舞踊)
弄珠子ビリケン(奇術)

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