2019-10

東京漫才を彩った人々

梅の家一徳・おかめ(春日井おかめ)

梅の家一徳・おかめは戦前活躍した親子漫才師。一徳が父親。三味線と浪曲を主体の漫才とした。娘のおかめは、後年、浪曲の春日井梅鶯門下に入り、春日井おかめと改名。天才少女浪曲師として地位と名声をほしいままにした。
東京漫才を彩った人々

大和家貞夫・かほる

大和家貞夫・かほるは戦前活躍した夫婦漫才師。かほるは安来節の歌い手としても有名で、震災前後の浅草で爆発的な人気を集めた。大和家貞夫は元々活動弁士であったが漫才に転向。三人の子供に恵まれ、三人ともに芸人になった。 
東京漫才を彩った人々

高波志光児・光菊

高波志光児・光菊とは戦前戦後に活躍した漫才師。光児の実父は、朝寝坊むらくだという。マジックやラッパの曲弾など、アクロバット要素の多い漫才を得意とし、浅草中心に大きな人気を誇った。立川談志の熱烈な贔屓で知られる。

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