東京漫才を彩った人々
※一応、時代別に区分をしておりますが、結成年不明なコンビも多く、推測で区分したものが多いです。何卒ご了承ください。随時、更新していく予定です。
凡 例
一、区分するための重要な要素として、「コンビ結成年」に重点を置いていますが、戦争や漫才ブームなどの時代背景を象徴する場合や、名の知られた「名コンビ」の結成年の状況に応じて、時系列や名前の順列を前後させていることもあります。
一、単独で名前が記されている漫才師は基本的に、個人の業績の方が多いか、相方を一人に絞れないので、このような表記せざるを得なかったかのどちらかです。また、表記した以外の人と組んでいる場合もありますが、基本的に資料や文献に記された「名コンビ」の方を採用しております。悪しからず。
一、基本的にいつ頃結成されたのか不明なコンビが大多数を占めていることもあり、喜利彦本人が推測や独断の解釈で時代区分している場合もあります。基本的に史料などを踏まえて、区分しておりますが、ご不明な点、改善点などございましたら、遠慮なくお申し付けください。
(大正から昭和ひと桁)
青柳燕之助
朝日日出丸・日出夫
東喜代駒
東若丸・君子
東亭花橘・光子
東家市丸・砂川捨奴
吾妻家美佐尾・政之助
荒川清丸・玉奴
荒川末丸
出雲友衛・北條恵美子
梅の家一徳・おかめ
大津検花奴・菊川時之助
桂木東声・春風小柳
桂喜代楽・愛子
桂金吾・花園愛子
小桜金之助・桃の家セメンダル
笑福亭茶福呂・秋野華枝
砂川捨勝・祇園千代子
大正坊主
宝家大坊・小坊
竹の家雀右衛門・小糸
橘ノ圓十郎
橘家デブ子・花輔
太刀村一雄・筆勇
立見二郎・とん子
玉子家源一
玉子家源六・喜代志
玉子家辰坊・八重子
玉子家利丸・松鶴家日の一
日本チャップリン・梅廼家ウグイス
林家染団治
日の出家笛亀
冨士蓉子
前田勝之助・隆の家百々龍
松尾六郎・敷島和歌子
松島家圓太郎・色香
湊家小亀
都家福丸・香津代
大和家かほる・貞夫
吉原家〆坊・〆吉
(昭和ひと桁から日中戦争前後)
青柳ミチロー・柳ナナ
浅田家彰吾・雪恵
アザブラブ・伸
東ヤジロー・キタハチ
東家鳥八・竹家照子
天野操・春ノ金茶久
天野竜二・東お駒
荒川小芳・林家染寿
荒川芳夫・千枝子
荒川芳勝・八千代
市山壽太郎・小寿々
上田五万楽
浮世亭出羽三・銀猫
太田家五郎・初江
大津お萬
香島ラッキー・御園セブン
勝昌介
桂三五郎・河内家芳江
叶家洋月・春木艶子
関東猫八・照葉
川端末子・英主水
神林菊太郎・三春
木村咲子・笑子
寿家岩てこ・〆蝶
松鶴家千代若・千代菊
曾我廼家祐十郎
曾我廼家童三
大朝家五二郎・〆駒
大道寺春之助・天津城逸朗
高砂家とし松
立花六三郎・川路紫郎
千代田松緑・都路繁子
永田一休・繁子
浪花マンマル・シカク
中村目玉・玉千代
波多野栄一
林家染次・染子
林家染太郎・染次郎
林家染松・明石須磨子
林家染芳・愛子
春の家金波・銀波
文の家都枝・七五三
牧タンゴ・山路はるみ
松川洋二郎・北村榮二郎
松平操・春風枝左松
港家柳歌・おふね
柳家語楽・大和家こたつ
横山円童・花柳つばめ
吉本萬公・近松近枝
リーガル千太・万吉
(日中戦争前後~昭和20年終戦)
青葉三笑・三條八重子
吾妻家国春・ぼら
有馬豊三郎・今村寿三郎
石田一雄・八重子
唄の家一八・歌丸
内海突破・並木一路
梅川玉輔・梅奴
大江茂・大江笙子
大倉寿賀若・西宮奈美江
オオタケ・タモツ
大空マナブ・中村ハマ子
大空ヒット・東駒千代
大津一万・万龍
大津小万・大津小百合
大津万由美・万之助
大美不二・石谷紀美
香川染団子・染千代
桂金哉・金二
小宮凡人・凡児
坂野比呂志・美津子
桜川ぴん助・美代鶴
高井カクテル(カクテルショウ)
高波志光児・光菊
宝家楽三郎・直太郎
武田三郎・吾妻美佐子
橘エンジロ・美智子
橘晃一・眞理子
玉松サチ子・ミスワカミ
玉松ジロー・大国三歩
中禅寺司郎・滝喜世美
千代の家計之助・木村咲子
都上英二・東喜美江
轟ススム
富岡豊・花村いせ路
永田太閤・桜町千早
英伊佐男・川端やなぎ
春の家金糸・銀糸
坂東多見子・多見八
冨士五郎・十郎
松廼家錦治・小原福奴
宮島一歩・三国道雄
森ダットサン・辻トラック
山田梅笑・君野喜代子
大和家八千代・酒井義二郎
柳亭左喬・三升家三喜之助
(終戦~昭和20年代)
相原義雄・早川みち子
朝日日の丸・東京子
東イチロー・ハチロー
井上耕・今井真理子
大空ヒット・三空ますみ
大江笙子・京美智子
春日章・チエミ
春日富士松・雪雄
銀座ネオン・サイン
コロムビアトップ・ライト
杉ひろし・まり
大朝家美代子・三升静代
隆の家栄龍・万龍
高原妙子・松林桂右
滝の家鯉香・お鯉
立花家色奴・小奴
新山悦朗・春木艶子
萩笑三・奈良恵
浜浩一・三島詩子
ボクジロー・キミマチコ
マキノ洋一・初江
マキノ葉子・日の本照美
丸の内権三・助十
南晴夫・晴美
南道郎・国友昭二
美奈登小雪・艶子
宮田洋容・布地由起江
美和サンプク・メチャ子
森秀子・信子
山みどり・川ちどり
(戦後勃興した歌謡漫談・ボーイズの人々です)
あきれたトリオ
お笑い新幹線(水原雪雄・みのべ実)
鹿島伸とトニーワン
鹿島蜜夫とダイナショウ
神ブラザーズ
木戸啓二とザツオン・ぼういず
小島宏之とダイナブラザーズ
こてんぱ・ボーイズ
さえずり姉妹
サンサンズ
シャンバロー(柳四郎・岡三郎・邦一郎)
スイング・ボーイズ
スリー・ストーンズ
ダイナブラザース
脱線ボーイズ
辻ひろしとザ・ハッタリーズ
東京あんみつ娘
灘康次とモダンカンカン
堀井清水とダイヤグループ
ハッピーボーイズ
ぴんぼけ・トリオ
弁慶と牛若
ミュージカル・ぼーいず
ゆうもあ・ボンボンズ
ロマンス・ガールズ
(戦後~1950年代に登場した新人たち)
青木長之助・松葉栄子
青空うれし・たのし(二代目)
青空千夜・一夜
青空月夫・星夫
青空南児・北児
東和子・西〆子
東晴々・谷朗々
東まゆみ・大和わかば
東陽子・星ススム
内海桂子・好江
榎本晴夫・国友昭二
大空なんだ・かんだ
大空はるか・かなた
大空平路・橘凡路
大空みのる・都上ゆたか
音羽シャープ・フラット
春日淳子・照代
桂竜夫・竜子
木田鶴夫・亀夫
クリトモ一休・三休
志賀晶・榎本晴夫
獅子てんや・わんや
条アキラ・アサ子
宝大判・小判
Wけんじ(東けんじ・宮城けんじ)
中野四郎・神田一郎
新山ノリロー・トリロー
隼飛郎・黄金龍尾
晴乃ピーチク・パーチク
ベレーミヤオ・左キヨ子
美田朝刊・夕刊
リーガル天才・秀才
マキノ葉子・ヤマト菊栄
宮田昇司・陽司
若葉茂・高山登
(昭和30年代後半~40年代の東京漫才黄金期を支えた漫才師たち)
青井しんご・赤井しんご
青空水星・木星
青空長波・短波
青空ハズム・リズム
青空はるお・あきお
あした順子・ひろし
東京二・京太
いずみ太朗・なるみ信
大井海彦・山彦
大瀬しのぶ・こいじ
大空せんり・まんり
大空みつる・ひろし
春日三球・照代
桂菊丸・高丸
桂光一・ひろみ
木田Q太・P太
笹一平・八平
三升小粒・太平洋子
さがみ三太・良太
松鶴家千とせ・宮田羊かん
高峰青天・幸天
Wエース(丘エース・谷エース)
Wぽんじ(永尾ぽんじ・東ぽんじ)
Wモアモア(東城けん・しん)
東京大坊・小坊
羽沢かんじ・志摩かほる
晴乃ダイナ・ミック
晴乃チック・タック
初見兄司・弟司
ミス高峰・ミセス高峰
(昭和30年代後半~40年代の演芸ブームで活躍したコント・グループ)
あちゃらか・ぐるっぺ
ギャグ・メッセンジャーズ
コメディ・ポコ・ア・ポコ
じん弘とスリー・ポインツ
スリー・アンバランス
天兵トリオ
トリオ・ザ・パンチ
柳家三亀夫ショー
(昭和50年代~平成初期の漫才ブームの中で活躍した漫才師たち)
青空きんし・ぎんし
青空ピック・アップ
青空ヒッチ・ハイク
青空ピン児・ポン児
大瀬ゆめじ・うたじ
大空遊平・泳平
大空あきら・たかし
大空ネット・ワーク
桂光一・光二
高峰愛天・東天
Wチャンス(青木チャンス・赤城チャンス)
てきさすコンビ(三田みつお・まさお)
とんぼと三吉
ピックルス
コントふらみんご(みつか・まりこ)
ペコちゃん(岡野ゆかり・太田スセリ)